和食料理とは？ | コラム | ブログ・コラム | 新鮮な魚介を東広島市で味わう・おいしい和食 華ごころ | 掘りごたつ有

普段何気なく食べている和食ですが、どんなものが和食料理なのかご存知ですか？
ここでは、和食料理について紹介していきたいと思います。

▼和食とは？
和食とは、ご飯や汁物、おかずが基本形の食べ物で家庭料理を含む日本の食文化全体の事です。
おかずは四季折々の物を取り入れ、その土地ならではの自然の味を生かした料理です。
発酵食品なども多く使われていて、見た目も美しいものが多くユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

■和食の特徴
・多彩で新鮮な食材とその持ち味
・栄養バランスに優れた健康的な食生活
・自然の美しさや季節の移ろいの表現
・正月などの年中行事との密接な関わり

▼和食の基本
和食は、調理法などではなく一汁三菜と言った主菜が一品、副菜が二品、汁物が一品が基本的なものになります。
出汁などを使い、食材そのものの旨味を引き出し尚且つ健康的な食事です。

▼和食の歴史
■飛鳥、奈良時代の食
1200年もの間、天皇の命令により肉を食べることを禁止されていました。
その結果、魚や大豆、米の食文化が発達します。
■平安時代の食
大饗料理という公家が客をもてなす様式が発展します。
■鎌倉時代の食
中国から伝わった肉や魚を使わず植物系の食材を使う精進料理により、水にという下ごしらえの調理法が加わりました。
和食文化は抜粋したものになりますが、精進料理や、武士の時代の本膳料理、茶道などと関わりのある懐石料理など様々な料理が時代によって生まれています。
そのおかげで、出汁を使ったり、新たな調理法が生まれたりと和食のバリエーションが増えています。

▼まとめ
現代の和食は、西洋の文化とも融合し発展しています。
季節や旬の物を使った和食を堪能したくなった時には、和食料理で堪能してみて下さい。