和食の特徴
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2022/02/01
コラム
みなさんは「和食の特徴は?」と聞かれて何と答えますか?
多くの方がその返答に困ってしまうのではないでしょうか。
和食はヘルシーや健康的以外にも様々な特長があります。今回は和食の特徴について見ていきましょう。
▼和食の歴史
和食はいつから存在しているのか知っていますか?
日本独自の食文化つまり和食が始まったのは、平安時代からと言われています。
縄文時代からも米を主食としていましたが、出汁などの調理がおこなわれるようになったのが平安時代からです。
肉を食べられない禅宗の僧が食べていた精進料理が発達し、現在の和食に繋がっています。
▼和食の特徴
健康的な和食は、現在世界から注目されています。
和食の特徴をいくつか紹介していきます。
■素材の味わいや新鮮な食材を活用
日本には四季があり、それぞれの気候を活かして農作物や食材が収穫されます。
それらの素材を存分に味わうため、様々な料理方法や調理器具が出来ました。
素材の持ち味を活かしながら、調理方法・保存方法・食べ方を変えているのです。
■栄養バランスが優れている
一汁三菜を基本としている和食は、理想的な栄養バランスといえます。
脂肪が少なく、素材本来の旨味を引き出している和食は、低カロリーで肥満防止や長寿に繋がっています。
■自然や四季の美しさを表現
季節の花や葉を料理にそえたり、季節に合わせた器を使用するなど、目でも料理を楽しめるのが和食です。
■年中行事と深い関わり
お正月や節分、大晦日といった行事では、それぞれ伝統的な食べ物がありますよね。
家族や地域の人と食を共にし、分け合うことで、更に絆が深まります。
▼まとめ
これまで和食の特徴を意識したことが無いという方がほとんどだと思います。
和食をお召し上がりになる際には、是非特徴や意味を思い出してみてくださいね。